過剰漂白を防ぐ 木部アク取り洗浄剤A3でも 厳しい灰汁洗いでは漂白を過剰になりがちです。
この為、灰色化や白くなります。
A3-Re01で少しでも灰色化を防ぐ
A3-Re03 は黒変の酸化重合が進んでいない部分には効果がありますが真黒な高分子色素化合物まで酸化重合した部分の漂白は限度があります。ブルーステインもカビ洗浄剤では除去が難しい汚れです。
詳細は『木らしさの持続』
桧の洗浄前の赤味
安全なアク取り洗浄剤A3
安全なカビ取り洗浄剤A2
桧の赤味は失われます
天然樹液の赤味だしA3-Re02で赤味の注入
天然樹液の赤味だしA3-Re02を洗浄後に塗布
現在の木材の着色は、顔料や染料を薄めて塗布するのが一般的です。顔料、染料の粒子が木材の凸凹に乗っている状態で水で洗い流されます。違う方法のオイルを塗布し深みを出す方法は水をはじくのですが時間が経つとオイル焼けを起こすことから耐候性に問題があります。
これらの欠点を解決するA3Re02の主成分は、ポリフェノール類のタンニンです。身近な材料では柿渋があります。 ポリフェノールと木材のセルロ-ス、リグニンと同類の構造をしているため相性が良く耐候性も良好です。さらに高分子であるため比較的耐水性も良好です。但し、長期の色落ちを期待したい場合は、A3Re02を塗布、乾燥後WG5を塗布して下さい。